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採集ラベルによっては,メッシュコードが記されていることがある.
下記のHPでコードと経度・緯度への変換や地図の対応が可能
国土地理院では第3次地域区画までの地理院地図上での表示が可能
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先日,会社帰りに給油した際に,再びガソリン価格が下がっていた.
何処まで下がるか,店員も不安なような話であったし,ここまで下がっていも安売りのスタンドに客を取られているそうである.
さて,今年は採集シーズンにガソリンが高騰し,年間予算が底をついてマイナスとなってしまった.
現在乗っているハイラックスサーフはハイオク使用である.
実は,3年程前に18年近く乗った車を乗り換える際に,ディーゼル車を購入しようとしたが,東京都などによるバッシッングでメーカーが自主規制したようで,製造中止となっており泣く泣くガソリン車を買ったのだった.
後で聞いた話では,トヨタは国内向けにガソリン車しか販売していない車種でも,ヨーロッパ向けにクリーンディーゼル車を輸出しているとのことで,はっきり言って腹が立った.
現在,すごい勢いでガソリン価格が下落しているが,再び急上昇しないかと不安である.
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HOGA
http://www.hoga-kyoto.com/2-Products.html
以前もネット(捕虫網)について紹介したが,この店は一風変わったオリジナルな商品を数多く開発・販売している.
残念ながら,一般のアマチュアには縁遠い昆虫学会誌の広告面などにしか広告を出されていないようであるが,各種動物の野外調査用品などを手広く扱っている会社である.
他のメーカーが,教科書的な既製品を試行錯誤して改良・販売しているに対し,全く異なった視点から開発した製品も多いようである.また,大学の研究者から依頼されて開発された製品や開発中の製品も多いとのことで,今後の発展が期待される.
もちろん,大半の採集方法は既製品で十分なものが多いが,既製品に満足できない方は一度カタログを覗いて見ることをお勧めする.
P.S. 先ほどHPを確認したところ,かなり判り易くリニューアルされており驚いた.
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今年は,全国的に例年に無い高い気温が続いており,札幌では例年より2週間ほど早く桜(ソメイヨシノ)が咲いたと報道されている.
関東地方も,ポカポカ天気とニュースで報道されているが,水戸や銚子などの関東東部(海岸沿い)だけは寒い日々が続いている.
天気予報を見ていると,毎日の最高気温が札幌より低い日々が続いており,今日の水戸地方の最高気温も13℃の予想となっており,冷たい風が吹いている.
4月に入ってから,週の半分ほどが雨で,残りは曇りか晴れても風の強い日々が続いており,殆ど採集に出かけていない.
また,週末が天候不順のときは,休日をやりくりして採集に出かけたりするのだが,今年は晴れても風が強いため躊躇している.
天候不順というか,完全に異常気象となっており,非常に困惑している.
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採集と原稿執筆で中断していたブログを再開します .
原稿は,難産でしたがなんとか書き上がりました.
そんなわけで,久しぶりに採集に行ってきました.
ターゲットは,Syrphus orientalis(=Epistrophe betasyrphoides).
1909年9月10日にフランス外交官のガロア氏によって中禅寺で採集された種類です.
予定していた奥鬼怒林道は,先日の台風の影響で通行止め.
諦めて,丸沼のリフトに乗ろうと思いましたが,終点付近から上は雲がかかっており,こちらも断念.
絶望しながらも,ここまで来るのに片道150km約3.5時間かかってますので,意地で色々とハナアブを探し回りました.
昔は国道沿いでも色々な花がありましたが,最近では外来植物のキオンやキクイモだらけです.
今日は,オオショクガバエとムツモンホソヒラタアブの1種ぐらいしか見つからないので,珍しく写真撮影.山にガスがかかっているためか,道路脇のゴマナにオオショクガバエが時々飛来してきます.
ゴマナに止まるオオショクガバエのメス
3連休なので,帰りはいろは坂が大渋滞.4時間半かけて帰りつきました;^_^)
合計370km.納得出来ない一日でした;^_^)
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茨城県山間部のブナ・ミズナラ林で5月末に黄色粘着トラップを使用してみました。
周辺には、タンポポが少し咲いている程度で、花枯れの状態です。
日が当たっている倒木の上に置いてみた他、周辺の林道脇に設置しました。
トラップを広げた途端に、ハエやハナアブが飛来することもあります。
やはり、訪花習性のあるハナアブが飛来することが多いようですが、訪花例を聞いたことが無いハナアブも結構捕獲されました。
1時間程度の成果です。
トラップと平行して周辺を探しましたが、人間の目にはヒラタアブ類がタンポポを訪れているだけで、トラップに飛来したナガハナアブ系のハナアブは全く確認出来ませんでした。
かなり捕獲効率が高いように見えますが、当たり外れが非常に高いです(^_^;)
花が無い場所で能力を発揮するかと思いましたが、採れない時は全く採れません。
ハナアブが多数飛来している花の下に置いておくと、花では確認出来なかった種類が飛来していたりと、不思議なトラップです。
ここ数年、山頂付近のカエデが全く花をつけないので、再記録出来ないでいたハナアブなどが採れました。また、怪しいハナアブも採れています(^_^;)
きれいな標本にするためには、数分おきにトラップを見回らなくてはならないのが、欠点です。
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戦場ヶ原の状況は早春。
林道脇に良さそうなヤナギの花がありました。木の下に粘着板をセット。
地面に直接置くより、30cm程上げたほうが集まりが良いようです。
上の花にハナアブが来ているので、採集しながら粘着板を確認します。
どうもヤナギを掬った時に、下に降りるハナアブが結構いるようです。
小型のハナアブを粘着板から外せる程度まで、粘着力を弱めに作った粘着板ですので、ちょっと大きめのハチですと上記ビデオのようにずるずると歩きます。
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今年は風が強い日が多く、例年に無く竿が良く折れるので、色々なネットを購入してみました。
もっとも、風に向かってホバリングしているハナアブを、背後から風に逆らうように振っているのも原因ですが;^_^)
色々比較してみると、ネットインしたハナアブの見え方が大分異なるので、参考までにナミホシヒラタアブを入れた状態で比較写真を撮ってみました。
1. 今まで使っていた「環境指標生物」製ナイロンネット。志賀製とほぼ同等だと思います。
2. ナイロンメッシュネット(たぶん志賀製)
3. 京都HOGAポリエステル製ネット
100x100/inchのメッシュです。カタログどおり視認性は抜群です。
形状も紡錘型と一風変わっています。
他に、ひっつきムシ(種子)が付きにくく、イバラのとげにも強いとされています。
4. BIOQUIPポリエステル製ネット
24x20/inchのメッシュです。形状はHOGAと同じ紡錘型。
粗いメッシュなので風切は最高。繊維?が太いので視認性が良くないのが難点。
さすがアメリカ製、ネット枠部はゴツイ帆布製。目の細かな水網といった感じ;^_^)
色違いのグリーンも買ってみました。
とりあえず、風が強い時はBIOQUIP製 、普段はHOGA製と使い分けています。
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