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2017年10月

2017年10月20日 (金)

深度合成 撮影中 メモ書き

Zerene StackerとStackShot Controllerを使用して交尾器の撮影.
 
顕微鏡はステッピングモーター駆動.
 
Ssbx01_pa140117

モーターと顕微鏡とのカプラーは,漢方薬のコップを使用.
 
Sscontbx
 
このセッティングの場合は,StackShot ControllerのMillimeters per rotation of stepper motorの値を,0.1に変更.
 
理論的には,これで0.03micron/stepで上下させることが可能となる.

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2017年10月19日 (木)

困ったGoogle 翻訳

永らく,Google翻訳を使用しているが,昨年ぐらいから翻訳のアルゴリズム等の仕様が変更になって,使い辛く困っている.

 
・AIの導入と前後して,第1候補が間違っている事が多い.また,データにない専門用語を別の単語スペルミスとして翻訳することが多い.
 
・以前は単語単位で翻訳候補を選択できたが,現在では一文単位となり,修正の登録も面倒になった.
 
・前からの現象ですが,時々段落の中で一文抜けて翻訳されることがある.
 
スウェーデン語とかポーランド語のような,馴染みのない言語でも英語に変換できるので重宝してるが,癖が強くなったのでより注意深く結果を確かめる必要がある.

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2017年10月14日 (土)

韓国のハラナガハナアブ族の論文

下記の論文が出版されている.
 
Chalcosyrphus frontalis  (Shiraki & Edashige, 1953)が,南米に分布するfrontalis (Curran, 1941)のhomonymということで,laterimaculatusという新名が与えられた.
 
2016年に日本産本属をまとめたが,気が付かなかった.
 
Curranの原記載も持っていたが,Planes frontalisという聞いたことが無い属で記載されていた.
 
Chalcosyrpus属は9種類と意外と少なく,日本と共通な種類も半数程度であった(日本は18種類).
 

Jeong, S.-H., Jung, J.-M., Han, H.-Y. 2017. A taxonomic review of Brachypalpus Macquart and Chalcosyrphus Curran (Insecta: Diptera: Syrphidae) in Korea. Journal of Asia-Pacific Entomology 20:1043–1061.

♂交尾器は全て写真である.
このくらい綺麗に解剖できれば写真でも良いかもしれない.
 
USNMのChalcosyrphus longs のHolotypeの写真が出ている.
 
この論文のように,韓国や中国の人の名前にハイフンが入ることが多い.
ネットで調べると,英語表記での発音の区切りのようだ.
 
日本でも,"純一"を"Junichi"と書くと"ジュニチ"と読まれてしまうので,"Jun-ichi"と区切るようなものなのだろう.

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2017年10月 8日 (日)

Leica MZ16 修理

今年2月に2003年から愛用してきたLeica MZ16という実体顕微鏡が壊れた.
 
変倍ズームのダイヤルが空回りしてしまい倍率変更が全く出来なくなったのである.
 
浜野顕微鏡店経由で色々と調べてもらったが,メーカーでは海外を含めて部品がなく修理出来ないとのことであった.
 
旧モデルの部品切れは,Nikon等の国内の顕微鏡では良く聞く話であるが,残念である.
 
単純なギヤの破損なので,ギヤの再作成という話になったが,意外と特殊な作りのギヤでコスト的に断念となった.
 
修理を断念して戻ってきた顕微鏡を分解してみると,樹脂製のギヤが見事に割れている.
 
P4280025ms
 
各部を計測して図面を起こしてみたが,非常にタイトな設計をしている.
 
機械加工で作成可能な別形状のかさ歯車を考えてみたが,ズーム時にレンズユニットやスプリング等の可動部に当ってしまい,オリジナルの形状が苦肉の策であることが良くわかった.
 
結局,色々なHPを参考にしてシリコンで型取りをして,歯車だけを樹脂成形した.
 
型取り・樹脂成形ともに歯が細かいため気泡に泣かされ,何10個も作る羽目になった.
 Pa080109s_3
 
上の写真は,仮止めしたオリジナルのギヤと,樹脂成形したギヤである.
(顕微鏡に組み込んだ状態での写真が見つからないので,気泡が多いため避けておいたギヤである.)
 
成型したギヤを温めて金属スリープへ圧入したが,半日で緩んでしまった.
 
何個かチャレンジしたが,流動性が高い樹脂では無理なようで,結局接着して様子を見ることとなった.
 
ズームダイヤルのテンション調整が上手く出来ていないことや歯車の耐久性等不満が残るが,取り敢えず使用可能となった.
 
LEICA MZ16 stereo microscope gear repair

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2017年10月 6日 (金)

韓国のツリアブ論文

先月,韓国のツリアブの論文が出ていた.

Lee, Y.-B., Han, H.-Y. 2017. Taxonomic review of the genera Bombylius and Bombylella (Diptera: Bombyliidae) in Korea. Journal of Asia-Pacific Entomology 20:1278–1286.
 
ハクバツリアブとよく似た種類が,Bombylius callopterus Loew とされており興味深い.

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