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2007年3月

2007年3月31日 (土)

油抜き

   久しぶりにHPを更新しようと,写真撮影を始めましたが,油が出てしまった標本がいくつかあったので,油抜きをしてみました.

 今回は,談話会のムシヒキアブ屋さんに教わった「手間なしブライト」を使ってみました.

Ol291714m

脂ぎったツマキオオヒラタアブです.

Ol311733m

3時間浸漬後,乾燥させましたが,体表に白い粉が吹いて取れません.(ナフタリン?)

Ol291726m

斑紋が見えないほど油が出たヒメヨコジマナガハナアブ

Ol311728m

3時間浸漬後乾燥させてみましたが,少し残っています.

Ol311734m

追加で6時間浸漬してみたところ,かなり良くなりました.

Ol301727m

ヘリヒラタアブの腹部内の油が取れるかチャレンジしてみます.

Ol311735m

半日ほど浸漬して乾燥させて見ましたが,結構いけます.

春○さま,ぜひ次回の"はなあぶ"に投稿願います(^。^)

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2007年3月29日 (木)

年々増加する日本産ハナアブ科

はなあぶNo.23も無事に発行されました.

今回も日本初記録が多数報告されましたので,ハナアブ科目録に追加をしなくてはと思います.

日本産ハナアブ科は,双翅目の中では解明度が高いグループですが,毎年のように種類が増えていきます.(松村松年などが記載した種類を整理すると,多少シノニム(異物同名)等で種類が減ります)

日本産昆虫総目録では380種程度でしたが,現在では500種超が記録されています.各グループの再見直しするとかなり急増すると思われます.

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2007年3月22日 (木)

今年も燃え尽きました。

遅くなりましたが、無事に双翅目談話会の総会を乗り切りました。

今回の総会で困ったのは、案内状を受け取ったら、私が講演を行なうことになっていたことです。

師匠と電話で長話をしていたときに、演者が決まらなかったらやってくれないかとは言われていたのですが、「決まらなかったら」ということでしたし、秋の講演の話だと勘違いしていたこともあり、案内状が来るまでほとんど何も出来ていませんでした(^_^;)

年度末の忙しい時期ということもあったのですが、何とか仕事を後回しにして資料を作りました。

今回の総会では、日程も勘違いして、翌日朝一番で打ち合わせを入れてしまっていたので、懇親会も欠席で0時半に帰宅しました。

何かと、例年に無い忙しい総会でしたので、現在燃え尽き中です(^_^;)

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2007年3月10日 (土)

郵便料金の怪

先ほど、韓国宛に標本を送ったところ、小形包装物の郵便料金に驚きました。

Photo

いつもより軽かったこともありますが、あまりに安い!

念のため国内での料金を調べようとしたところ、今は小包=ゆうパックになっていたのですね。

ゆうパックだと、30kgまでが同一料金になっているので割安に感じますが、軽い小包しか送らない人にとっては、かなり高い!

定形外郵便は、最大長60cm以下で3辺の合計が90cm以下となりますので、これで計算すると390円。

韓国までとの料金差が80円!

これで良いのか?

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2007年3月 4日 (日)

命名規約

ブログの更新をサボリ気味なので、変わった内容で書きこみます。

「動物学名の仕組み 国際動物命名規約第4版の読み方」 昨年発売された本ですが、命名規約に関する堅いタイトルですので、読んだ方は少ないと思いますが、囲み記事だけでも一読する価値がある本だと思います。

Webにも、ちらほらと感想が書かれているようですが、堅苦しい文章で判りにくい命名規約を著者の見解で”ここは○○”とズバリと切り込んでいます。 解説本ながらも堅い内容ですので、まだ中程までしか読んでいませんが、なるほどと思わせるような解釈も多数有ります。 命名規約の誤訳や多数の抜け道を指摘しており、中々面白いところもあります。

なお、この本でも1999年からの紙印刷以外の著作物での命名が可能になったことを批判していますが、わたしも同感です。 (命名規約第4版から、紙ではなくレーザーディスク等に収録された内容で命名し、主要な5箇所以上の公共図書館に保存していれば有効とみなすという感じの内容が書かれています。)

CDやDVDは早いものでは10年程度で劣化が始まるようで、保存性が紙にはとても及びません。また、技術革新が早いので、図書館に媒体を読める機械が存在しているかどうかも問題だと思います。 非常に古い記載文がどれほど問題になるかという話があるかもしれませんが、やはり原記載を読まなくてはならない場合もあるのです。

ところで、最近では図鑑に鳴き声のCD等が附属しているときがありますが、貸出不可の図鑑のCD等を再生出来る環境が図書館に無い場合が多いです。先日も、とある図書館に「バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑」を調べにいきましたが、来館者用のCDを再生させるブースは有りませんでした。

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