レッドデータ
某ハネカクシ屋さんのBlogを見たら、「日本のレッドデータ検索システム」というのが紹介されていた。
早速ハエ目を見てみたが、313種がリストッアプされており、同定し易いハナアブ科は67種収録されている。
リスト中で目を引くのは、分類が最も困難なヤドリバエ科が30種ほどリストアップされていたことである。
レッドデータの目的としてリストップされた種類の保護がある。
当然、レッドデータを最も活用しているのは、環境アセスメント調査であるが、このような同定困難な種類は、リストアップされていても殆ど無視されていると思われる。
同定の困難な絶滅危惧種をリストアップするからには、保護の参考に出来るように、写真と共に他種との違いなどを載せてもらいたいと思う。
ハナアブ科も結構間違いがあるので、見直しを急いでいる。
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