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2007年2月

2007年2月17日 (土)

レッドデータ

 某ハネカクシ屋さんのBlogを見たら、「日本のレッドデータ検索システム」というのが紹介されていた。

 早速ハエ目を見てみたが、313種がリストッアプされており、同定し易いハナアブ科は67種収録されている。

 リスト中で目を引くのは、分類が最も困難なヤドリバエ科が30種ほどリストアップされていたことである。

 レッドデータの目的としてリストップされた種類の保護がある。

 当然、レッドデータを最も活用しているのは、環境アセスメント調査であるが、このような同定困難な種類は、リストアップされていても殆ど無視されていると思われる。

 同定の困難な絶滅危惧種をリストアップするからには、保護の参考に出来るように、写真と共に他種との違いなどを載せてもらいたいと思う。

 ハナアブ科も結構間違いがあるので、見直しを急いでいる。

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2007年2月16日 (金)

禁断の改造

 以前、光学顕微鏡で交尾器を描画するのに、ボリュームが右側にあるので明るさの調整がやり難いと書いた事がありましたが、突発的に顕微鏡を改造してみました。

改造といっても、本体に内蔵されているボリュームとコードを外部に引き出しただけです。
思いつきで始めたので、ボリュームは身近に転がっていたスチロールの小箱に入れて貼り付けました。

しかし、これで右手にペン、左手でピントと明るさ調整と分担が出来るようになりました。

P1050682m

ここ数ヶ月、毎日のようにヒラタアブの交尾器を描いています。

時折、他のハナアブに寄り道をするのですが、各グループ毎に分類的な問題点を見つけてしまい、この調子では日本産殆どのハナアブの交尾器を調べることになりそうです。

求む! 1.0-0.5mmの交尾器の解剖と描画が出来る人材

ハナアブには明るい未来が待っているかもしれません

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2007年2月11日 (日)

ニュー・マレーズトラップ

 暖冬で色々なハエが飛び回っているので、1月に購入したヨーロッパ産のマレーズトラップを設置してみました。

 サイズは、幅115cmX長さ175cmX高さ180-95cmで、昨年使用した格安簡易マレーズよりは大型です。(これでもマレーズトラップとしては、小型です。)

P1050672m P1050676m P1050677m

設置した感想としては、若干下側のボトルの接合が緩そうです。

とりあえず、バポナを半分に切って入れ、乾式で使って見ようと思います。

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2007年2月 7日 (水)

吸虫管フィルター

「はなあぶ」の原稿執筆が終わり、部屋を片付けをしていたところ、昨年購入したAspirator Filterが出てきた。

Aspirator_filter

BIOQUIPのHEPAフィルターを13ドル程度で購入したものであったが、中央のパイプが太すぎて熱帯魚用のシリコンチューブでは入らなかった(約10mm)。

逆にパイプ内にシリコンチューブ用のプラジョイントを入れようとしたが、これはジョイント側が太く、少しは削ってみたが断念した。

思いつきで別の品物を購入する際に頼んだものであったが、何となく悔しい。

なぜフィルターを購入したかというと、衛生面が気になったことである。

近年普及しているフィルムケースを使った吸虫管は、吸い口側に脱脂綿が詰められるので、こんな心配はあまり無さそうである。
しかし、双翅目は素早く飛翔するので、フィルムケースでは浅すぎて逃げられてしまうので、遠心管を加工して使っている。(移し変える前にクロロフォルムなどで仮死状態にする。)
ネットの切れ端を被せてあるだけなので、口の中はゴミだらけとなる。当然色々なバイ菌も吸っているであろう。時折うがいはしているが、気になっていた。

フィルムケースと同じような大型の容器があるが、自由にサイズを選べないのが欠点である。

PP素材が自由に接着出来ると全て解決するのであるが、耐薬品性が高いのが逆に欠点になっている。

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