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2006年12月 7日 (木)

交尾器紛失防止法

 判りにくいハナアブを調べるときなど、交尾器を見なくてはなりません。

 無くして困るような標本の場合、腹部を折り取って湿式で解剖するのですが、量が多いと面倒です。乾燥標本のままで引き出してある交尾器を折り取ろうとすると、静電気などで飛んでしまうことがあります。大概は顕微鏡の周辺に落ちていますが、時々見つからないときがあります。

 フードを作れば良いと思いましたが、標本の高さに応じてフードの高さを変えなければならず、良い案が浮かびませんでした。

 横着をして、大きめのビニール袋に穴を開けて使用してみたところ、予想以上に結果が良かったです。(ビニールですから、かえって静電気が悪さをするのではないかと思いましたが、意外と大丈夫でした。)

 大き目のビニール袋の末端近くにリング照  明より小さめの穴を開け、リング照明に延ばすようにしてひっかけて、簡単なフードにしました。

 実体顕微鏡からは良く見えますし、静電気のおかげで切り離した交尾器も、大概ビニールにしっかり引っ付いています(^_^;)

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