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2006年11月27日 (月)

写真合成

 先日の双翅目談話会関東同定会で、色々尋ねられた拡大写真の撮影方法についてです。

 現在、行なっている実体顕微鏡を転用した撮影は、コリメート法のため焦点深度が浅く昆虫などの立体的な撮影には不向きとなります。そこで、複数のピント位置で撮影した画像ファイルを自動合成して深い焦点深度としています。

 使用ソフトは、HeliconFousというシェアウェアです。(試用出来ます。)

 http://heliconfilter.com/pages/index.php?id=509

 被写体の多少の移動は、ソフト側で補正してくれます。(上記頁の花の写真を参照)

Photo_6_1

 年間3000円程度の契約で使用していますが、殆ど問題なく使用しています。一部アルゴリズム的に処理しきれない画像の場合がありましたが、98%以上の写真がWeb公開に支障ない程度に合成出来ています。

 サンプル頁には、なんとハエの頭部が載っています。写真をクリックすると合成過程が表示されます。

 http://heliconfilter.com/pages/index.php?focus_samples

 現在はProバージョンが登場し、上手く合成出来ない部分について、任意のフレームの選択部をワンタッチで貼り付けることが出来るようになっています。

 以前、会社でセラミック破断面を合成撮影するのに同様なシステムを1000万超で購入しましたが、多数の場所を手作業で補正しなければ使い物にならず、しばらくしてお蔵入りとなった経験があります。それに比べると、より高性能なソフトがこんな価格でと驚きです。


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ニュース † 天敵またはIPM関係のニュースをいれてください。セミナーの開催・新しいサイト・新しいページの紹介、天敵またはIPM関連であればOKです。 天敵Wiki管理人 2004-12-15 (水) 12:12:23 お名前: 写真合成顕微鏡写真... [続きを読む]

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