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2006年6月

2006年6月28日 (水)

翅の開く角度

私の場合、45度に翅を開きます。
利点は、写真に撮った時体が大きく写ることと、胸側部が観察しやすいことです。

ハナアブなどの双翅目の場合、胸側部の毛の有無などを見る場合が多いので、翅を全開させた標本は詳細な観察には不向きです。 45deg90deg

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ハナアブ展翅方法(追加2)

下図のように、チョンボする場合もあります。Chonbo_dor Chonbo_side

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ハナアブ展翅方法(追加)

オス交尾器を引き出す場合は、下図のようにします。

Set2topSet2top2 

交尾器の固定には、志賀の微針を愛用しています。

この展翅方法は、ハナアブ以外にも使用できます。Settipulidae

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ハナアブ展翅方法

ハナアブの展翅には、適当な大きさの発泡スチロールを使います。
(特殊なものではなく、家電製品などの梱包に使われているスチロールです。)

私の場合、その他に下図の翅押さえ治具を使います。

Jig

1.ハナアブにピンを刺し、平均台で高さを調節した後、スチロールに刺します。
Put

2.翅を治具で下図のように広げます。Set1top  Set1side

3.両方の翅を下図のように広げて乾燥させます。End

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2006年6月22日 (木)

虫屋はお金持ちか?

 小形の昆虫を扱っていると必需品となるのが、顕微鏡である。 ある程度の大きさの昆虫までならルーペでも判別可能であるが、近似種(非常に似ている種類)がいる場合、体毛や交尾器などを実体顕微鏡で見なくて種類が判らない。

 双翅目の場合、更に細かい観察が必要で光学顕微鏡が必要となる場合も多い。

 実体顕微鏡もレンズを交換することにより200倍程度まで観察可能な機種があるが、同じサンプルを同倍率で比較してみると、細かい構造の見易さは桁違いに光学顕微鏡が優れている。

 私も、師匠の勧めで数年前に中古の光学顕微鏡を購入した。少しでも安く買うために、東大赤門前の浜野顕微鏡店に描画装置を装着可能な中古を探してもらった。
 良さそうな顕微鏡が見つかったと連絡を受け上京し、持参したサンプルを初めて光学顕微鏡で見たとき、あまりの解像力に「詐欺だ!」と思ってしまったほど実体顕微鏡では見えなかった細かい構造が見えた。

 結構な金額の顕微鏡であるが、師匠曰く「遠征(国外?)を1年我慢すれば買える。」との言葉に、世の中の普通の虫屋はお金があるのだなと感心してしまった。私など国外遠征どころか自分の県からもほとんど出たことが無かったのだが、恥ずかしくて何も言えなかった。

確かに私の地元の虫屋も、タイやブラジル等に行った話をする。

今朝ほど、ふと思い出し、自分の貧乏さに情けなくなってしまった・・・・・・・・・・・・・・

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お気に入りの道具(1) ピンバイス

ハナアブなどから、交尾器を引き出したり、顕微鏡下で解剖する微小な針を固定するのに、NIWA ピンバイス PVー1(片頭型):420円を愛用している。

Pv1

割り箸の先を細くして針を埋め込んでも良いのだが、ピンバイスを使う方がかっこよく見える。

常時7本程度を用意してあり、細い針や先端が曲がった針、砥石でメス状に研いだ針などを装着してある。

田舎には売っていないので、シーフォースという彫金工具屋さんからネットで購入している。http://www.tool-net.jp/old/tool/pin-vise/pinvise-pv.htm

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2006年6月21日 (水)

輸送用標本箱

航空便などで標本を送る場合、普段使用している桐製の標本箱では重いのと勿体無いので、志賀昆虫で購入したスチロールケースが役に立ちます。

Yusou_jyoutai 

中敷には標本箱と同じポリフォームを貼り付けてあります。この箱は、2枚目の写真のように内寸が針刺し標本の高さなので重宝しております。

Yusou_jyoutai2

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余剰標本の整理(2)

ガガンボや脈翅目(陸生カゲロウなど)は三角紙に包んでいます。チョウやトンボと比べれば小さい虫ですので、小サイズ以外は使用していません。整理用には、志賀昆虫のスチロールケースを使用しております。

Sankakushi 仕切り板は文具の硬質カードケースを切って利用してます。

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余剰標本の整理(1)

双翅目は顕微鏡で見ないと判別出来ない種類が多いので、フィールドで採集する量が多く、たくさんの余剰標本が出来ます。破損しないように保管するのに小形のスチロールケースを使っています。

Seiribako_show スチロール角型ケース 2型 68×39×15 1ケース(50個入) 約2500円を愛用しております。

油が出易い標本の場合は、下敷きにピュアリーフなどを敷きます。 このサイズを利用しているのは、次の箱にぴったり収まるからです。

Seiribako_dai スチロール角型ケース 11型 221×141×37 1ケース(5個入) 約1200円 この箱を積み重ね、横に○○年○月~△月とラベルを貼っておきます。

このストックは、後で交尾器などを解剖して見るためや、同一種と思っていた種類が混じっていたと気づいた場合などに活用します。

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国際送金

  なぜ、いきなり国際送金の話題かというと、海外の古本屋や海外の学会等への送金を郵便局で行うからである。

 先日、新聞の声の欄で手数料値上げの投稿を読み、郵貯のHPで確認すると確かに上がっている

  上がっているなんてもんじゃない、弱者切り捨てである。 何が民営化だ! 

  従来、海外の郵便口座などへの送金は、10万円まで700円の手数料で送金出来た。

 それが、いきなり2500円である。従来の手数料としては、150万円まで送金出来る手数料である。

 名目は、サービス区分を簡素化である。ぼったくりではないか!

 こちらの送金金額は、5000円前後が多く、高額でもせいぜい2万円程度である。

 学会等への送金は、仲間内でまとめて送金出来ないか対策を練るしかない。

 宅配便などを狙ったとしか思えない、駐車違反取り締まり強化など、民営化第1弾で、このような案件がたくさんあるようなので、最後には地方が切り捨てられるのではないかと心配になってきた。

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2006年6月19日 (月)

便利なプッシュバイアル

 身の回りの品で便利なの物の一つにフィルムケースがありますが、近年不透明になってしまい古いものを大事に使いまわしていました。

昨年、大阪の眼鏡虫屋さんで特大のフィルムケースを見つけ、プッシュバイアルなるものを初めて知りました。

Photo 写真はtech-jam様(http://www.tech-jam.com/)より拝借したものですが、1ml~100mlまでの種類が揃っています。詳細は、下記のURLで見られます。大・中・小と試しに購入してみましたが、結構便利です。

http://www.j-nikko.com/nikko_p/container/push_vial/push_vial.html

今まで、アズワンのカタログを中心に見ており、ケニスも内容は同じだろうと高を括っていたのがまずかったようです。

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コルク屋さん

昆虫採集の消耗品の中で、なかなか見つからないのが毒ビンのコルクです。

理科科学機器カタログなどに収録されていますが、いまひとつぴったりのサイズが有りませんでした。

先日、丹羽コルク工業という会社を見つけ幾つか購入してみました。
http://www.niwa-cork.co.jp/pro_cork_01.htm

HPのサイズ表を見るとわかるように、同一径でも複数の高さがあるのでぴったりのサイズが購入出来ます。
志賀昆虫の毒ビンに付属しているものとほぼ同じサイズもありました。

Cork_01_01

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2006年6月17日 (土)

ブログ始めました!

「ハナアブの世界」の更新をさぼってばかりいるので、近況報告や独り言を書くのにブログを始めてみました。

ブログの手軽さを武器に、HPでは書かなかった色々事柄について時々UPしていく予定です。(また、さぼってしまうかも(^_^;)

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